近大工学部(広島6大学)が、延長11回タイブレークの末に中部大(愛知)に競り負けた。

 先発の向井翔也投手(3年=広島工)が7回途中1失点と好投。打線も6回に1点を先制したが、7回に追いつかれ、延長11回に走者一掃の適時三塁打を浴びた。

 右近理監督(42)は「大舞台では、1つのミスが命取りになる。勝負どころでの弱さが出た」と唇をかんだ。