セ・パ両リーグは7日、5月の「日本生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。

 【セ・リーグ】

 ◆投手部門 巨人菅野智之投手(3度目) 3勝2敗、防御率2・68

 リーグ最多タイの3勝を挙げ、3勝の内訳は完封、8回1失点、7回無失点と安定した内容だった。

 ◆打者部門 中日ダヤン・ビシエド内野手(2度目) 3割4分1厘、8本塁打、25打点

 全試合に出場し、25打点はリーグ1位。5月19日の広島戦では、延長10回にサヨナラ本塁打を放ち、勝利に貢献した。

 【パ・リーグ】

 ◆投手部門 楽天則本昂大投手(2度目) 4勝0敗、防御率2・25

 リーグ最多タイの4勝を挙げ、リーグ1位の46奪三振を記録した。防御率はリーグ4位。

 ◆打者部門 日本ハム・ブライアン・レアード内野手(2度目) 3割3分3厘、10本塁打、27打点

 5番打者として全23試合に先発し、打点はリーグ最多、本塁打はリーグ最多タイの成績を残した。5月12~13日のロッテ戦では、プロ野球タイの4打数連続本塁打を記録した。