【交流戦】

◆西武6連勝で貯金10、巨人球団ワースト13連敗

<日本生命セ・パ交流戦:西武13-2巨人>◇8日◇メットライフドーム

 西武は1回に栗山の左前適時打で先制。3回に栗山、メヒアの適時内野安打、外崎の4号満塁弾で6点を挙げ大量リードを奪った。

 西武は4回に源田の1号2ラン、5回に金子侑の1号3ランなどで加点。6回までに11点の大量リードを奪って終盤に入った。

 投打がかみ合った西武が完勝で今季2度目の6連勝。貯金を10に伸ばした。巨人は球団ワースト記録を更新する13連敗となった。

 西武十亀が3勝目。巨人池田は2敗目。

◆阪神、継投で逃げ切り メッセンジャーが7勝目

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス2-3阪神>◇8日◇京セラドーム大阪

 オリックスは1回2死一、二塁から小谷野の適時打で先制した。阪神も2回に鳥谷の併殺打の間に同点とした。

 阪神は5回に中谷が勝ち越し打。6回は福留の適時打で3点目を追加した。オリックスもその裏に連続二塁打で1点差に迫った。

 阪神が6回途中から継投で逃げ切った。メッセンジャーはリーグ単独トップの7勝目。オリックスは交流戦初のカード負け越し。阪神ドリスは19セーブ。オリックス・ディクソンは4敗目。

◆楽天則本8戦連続2桁K&8勝目、DeNA三嶋1敗

<日本生命セ・パ交流戦:楽天8-2DeNA>◇8日◇Koboパーク宮城

 楽天は初回先頭から茂木の11号ソロで先制。3回はペゲーロの14号ソロ。先発則本は3回終了時点で4三振を奪った。

 楽天は4回に茂木の12号2ラン、5回にも島内の適時打などで6回までに8得点。DeNAは6回に筒香の適時打で1点を返した。

 則本は完投で8勝目を挙げた。7安打2失点で12三振を奪い、8試合連続2ケタ奪三振となった。チームは連敗を3で止めた。

 DeNA三嶋は1敗目。

◆広島逃げ切り5連勝、岡田が6勝目 日本ハム5連敗

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム3-5広島>◇8日◇札幌ドーム

 広島は1回、鈴木の12号2ランで先制。日本ハムは2回1死から、田中賢が右越え安打で出塁するが、大田、松本が倒れ無得点。

 広島は5回2死一、二塁の好機に、丸が右中間を破る2点適時二塁打。日本ハムは6回、レアードの左前適時打で1点を返す。

 日本ハムは8回、杉谷、レアードの適時打で2点を入れたがあと一歩及ばず。広島が継投で5連勝。岡田が6勝目、今村が11セーブ目を挙げた。日本ハムは浦野が初黒星を喫し5連敗。

◆ソフトバンク20安打15点で大勝!ヤクルト8連敗

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク15-0ヤクルト>◇8日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクは初回に柳田の犠飛で先制。3回にはデスパイネの17号2ラン含め長短5安打で6点。ヤクルトは3回まで無得点。

 ソフトバンクは4回に柳田の14号ソロ、6回にはデスパイネ、松田の2発などで計7点を加点。ヤクルトは6回まで無得点。

 ソフトバンクが今季チーム最多の20安打15点の猛攻で大勝。先発中田は5勝目。チームは3連勝。ヤクルトは8連敗となった。中尾は1敗目。

◆ロッテ連敗4でストップ 中日鈴木は3敗目

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ9-5中日>◇8日◇ZOZOマリン

 中日は1回に大島、ゲレーロの適時打で2点を先制。ロッテは2回にダフィー、3回にパラデスと鈴木の適時打で逆転した。

 中日は4回に3点を奪い逆転。ロッテは5回、鈴木、ダフィー、三木の適時打で再逆転した。6回にも4安打で3点を追加した。

 ロッテは小刻みな継投で逃げ切り、連敗を4で止めた。大嶺祐が2勝目。中日は逆転負けで連勝が3で止まった。鈴木は3敗目。