楽天美馬７勝＆ペゲーロＶ打　広島連勝６でストップ

＜日本生命セ・パ交流戦：楽天２－１広島＞◇１０日◇Ｋｏｂｏパーク宮城

　楽天先発美馬は、３回まで１安打無失点。広島先発野村も３回まで２安打無失点の投球。投手戦の展開となった。

　広島は４回２死二塁から鈴木の左中間への適時三塁打で先制。楽天は５回にアマダーの７号ソロで同点に追いついた。

　楽天が８回にペゲーロの適時二塁打で勝ち越し。継投で締めた。先発美馬が、８回１失点で７勝目。広島は連勝が６でストップ、先発野村は２敗目。

阪神青柳３勝、ソフトバンク連勝ストップ松本裕１敗

＜日本生命セ・パ交流戦：ソフトバンク１－５阪神＞◇１０日◇ヤフオクドーム

　阪神は２回１死満塁から糸原の右前２点適時打で先制。さらに２死二、三塁から上本の左翼線２点適時打で、この回４点を先制。

　ソフトバンクは５回２死一、二塁から川崎の右前適時打で１点を返す。なおも２死一、三塁も今宮が二直に倒れた。

　阪神は８回２死三塁から相手の暴投で１点追加しダメ押し。ソフトバンクは打線がつながらず、連勝は４でストップした。阪神青柳は３勝目、ソフトバンク松本裕は今季初黒星。

西武は貯金１０＆ガルセス２勝、ＤｅＮＡは梶谷が２点返す

＜日本生命セ・パ交流戦：西武６－２ＤｅＮＡ＞◇１０日◇メットライフドーム

　西武は秋山の１２号２ランや金子侑の犠飛などで２回までに５得点。ＤｅＮＡは３回に梶谷の適時二塁打などで２点を返した。

　両軍の２番手投手が粘りの投球。ＤｅＮＡ国吉は３回を無失点、西武ガルセスは２回１／３を無失点。西武３点リードで終盤に入った。

　西武は８回に外崎の５号ソロで加点。７回から牧田、シュリッター、武隈とつないで逃げ切り、貯金を再び１０とした。

　西武ガルセスは２勝目。ＤｅＮＡ平良３敗目。

オリックス中島Ｖ打＆吉田一１勝目、中日３連敗

＜日本生命セ・パ交流戦：オリックス５－３中日＞◇１０日◇京セラドーム大阪

　中日は３回に平田のチーム初安打から２死二塁としたが無得点。オリックスは初勝利を目指す柳の前に３回まで走者を出せない。

　オリックスは４回にマレーロが１号先制ソロ。５回に若月の内野ゴロの間に２点目を追加した。中日は６回まで得点が奪えない。

　中日は７回、ビシエドとゲレーロの連続本塁打などで一気に逆転したが、８回の継投に失敗。伊藤が中島に逆転打を許し３連敗。

　オリックス吉田一が１勝目、平野は１３セーブ目。中日柳は２敗目。

日本ハム中田Ｖ打、連敗６で止める　巨人は逆転負け

＜日本生命セ・パ交流戦：日本ハム３－２巨人＞◇１０日◇札幌ドーム

　日本ハムは１回、大田が今季７号となる先頭打者本塁打を放ち先制した。巨人は日本ハム先発メンドーサに３回まで無安打無得点。

　日本ハム・メンドーサ、巨人田口の両先発が６回まで好投。メンドーサは三塁を踏ませず無失点。田口も２回以降無失点で終盤へ。

　巨人は７回、相手の野選と失策で２点を奪い逆転。日本ハムは８回、中田の２点適時二塁打でひっくり返し、連敗を６で止めた。鍵谷が２勝目、増井が１１セーブ目を挙げた。巨人２番手の田原が今季初黒星。

ロッテ３連勝！二木４勝目、ヤクルトは１０連敗

＜日本生命セ・パ交流戦：ロッテ４－１ヤクルト＞◇１０日◇ＺＯＺＯマリン

　ロッテは２回１死満塁、田村の犠飛で１点を先制した。先発二木は、３回までヤクルト打線を２安打無失点に抑えた。

　ヤクルトは５回、西田の犠飛で同点に追い付いた。ロッテは６回、田村とサントスの適時打で２点を勝ち越した。

　ロッテは７回に三木の適時打で１点追加。継投で逃げ切り、今季２度目の３連勝。二木が４勝目。ヤクルトは１０連敗を喫した。石山は３敗目。