ソフトバンク武田が先発ローテーションを剥奪され、生活習慣から見直すことになった。前日6日西武戦では5回途中に右足ふくらはぎがつり緊急降板。入団当初から試合ではよくつっていた。右肩痛から復帰後の6月下旬からは、その症状がより出やすくなっている。

 なぜつるのか原因が不明の中、倉野投手統括コーチは「トレーニング、生活リズム、睡眠など考えられることはすべてやっていこうということです。このまま中6日ですんなり(次回)という状況じゃない」と説明。これまでも武田はカフェイン摂取をやめる、カリウムが豊富なバナナを食べるなどやってきた。睡眠も10時間以上寝るなど休めてきた。寝過ぎているのが原因なのか、食事、水分摂取も見直す。武田は「投げる時だけつるんですよね。考えないと。トレーニングをやるしかない」。昨季14勝も今季は3勝と苦しむ。今まで以上に野球中心の生活にして大事な終盤戦で先発の柱に戻る。