立命大が近大に勝利し、1勝1敗とした。今秋ドラフト上位候補の東克樹投手(4年=愛工大名電)が13三振を奪う好投を見せ、9回1失点で完投した。

 世界一に輝いたユニバーシアード(台湾)から31日に帰国したばかり。「体全体がだるい」とまだ疲れが残っている中で、チームの勝利に貢献した。10球団16人のスカウトが見守る中「(この試合を)落としてしまったら春と同じ。エースとして絶対に勝つという思いでした」と力強い投球を見せた。