元AKB48のメンバーで現在は女優として活躍中の鈴木まりや(26)が、ノーバウンドならずも「ストライク投球」に笑顔を見せた。19日、イースタン・リーグ日本ハム対楽天戦(鎌ケ谷)で始球式を務めた。ファンから贈られたという「48」の番号入りのマイグラブで登場。ワンバウンドながら捕手大嶋のミットに収まり、拍手喝采を浴びた。「2年前の前回はノーバンだったけどボール球。2度目の今回はワンバウンドでしたがコースはしっかり真ん中へ投げられたと思います。来年もチャンスがあったら今度はぜひノーバンでストライクをとりたい」と、3度目に意欲を見せた。

 鈴木は22日から赤坂レッドシアターにて舞台「時分自間旅行」の出演が控える。また、11月には自身4作目となる主演映画「CHAT ZONE」(今野恭成監督)のDVD発売も決定している。

 なぜか、鈴木の宣伝隊長に徹しているという鎌ケ谷が誇る、おじさんアイドル「DJチャス。」は「AKB48グループ所属時での主演映画4作目は、あの前田敦子さんら卒業生も含めた約600人のメンバーの中でも史上最多らしい」と、ここぞとばかりに得意顔でPR。「卒業後も、もし主演5作目の話があったら一瞬で消えるザコキャラでもいいので、ぜひオレを使ってくれないかな。ラブシーン?そんなおこがましいことは言えないので、ラブシーンを狙う隣の怪しいおじさん役ってのはどうだ?」と、大役を無事に終えた鈴木をねぎらいながら、ちゃっかり自身を売り込んでいた。