早実(西東京)清宮幸太郎内野手(3年)が、早ければ明日25日にプロ志望届を提出することが23日、分かった。期限は10月12日までだが、獲得を希望する球団と面談を実施する可能性もあることから、学校側も迅速に対応するようだ。各球団のスカウトも面談が行われることを想定。プロ志望届提出後、早急に調査書を学校側に提出し、ドラフトに向けた動きを本格化させる。

 また、清宮は10月26日に行われる運命のドラフトの日に、学校の試験を受けることが判明。早実では同月26日から2日間の日程で、第2回高3学力試験を実施。大学進学の上では重要な試験だが、プロ志望の清宮も受ける予定だという。89年の野茂英雄、90年の小池秀郎の最多8球団の競合を超えるかに注目が集まる中、試験後にドラフトを迎えることになりそうだ。