10月のアジア選手権(台湾)に出場する侍ジャパン社会人代表が26日、都内で会見を行った。

 石井章夫監督(52)、主将の佐藤旭外野手(24=東芝)、田中俊太内野手(24=日立製作所)、田嶋大樹投手(21=JR東日本)が、それぞれ意気込みを語った。

 石井監督「来年のアジア競技大会に向けてチームを作りながら、ナンバーワンを取る意気込みでいきたい」

 佐藤「個人個人の力は大きいので、試合に向かっていく気持ちの部分を引っ張っていけたら。内容より結果にこだわって、アジア王者を取ることだけ考えていく」

 田中「守備、走塁からリズムを作って攻撃につなげたい。日本野球の細かいプレーや集中力を見せつけたい」

 田嶋「普段と変わらず僕のピッチングをしたい。右打者へのクロスファイヤーを見ていただけたらと思う。投手層が厚いので、後ろを信じて投げたい」