侍ジャパン女子代表のヘッドコーチに就任した阪神木戸克彦球団本部部長(56)が2日、兵庫県西宮市の球団事務所に取材に応じた。

 「女子野球を1度見に行ったら、努力やひたむきさなど、自分の知らない、すごい世界がもうひとつあった。話が来たので、喜んで、微力ですが、お手伝いさせてもらいます。女子野球はこれからの野球にとって、大事だと思う」。橘田監督から要請を受け、快諾。球団業務を兼ねながら、トライアウトの選考や合宿などでチーム強化に携わり、「第8回WBSC女子野球ワールドカップ(W杯)」で大会6連覇を目指す。