中日は24日、名古屋市内のホテルで球団納会を行った。はじめに白井文吾オーナー(89=中日新聞社会長)があいさつ。今季は5位で5年連続のBクラス。「言うまでもなく極めて不本意なシーズンだった。1つには故障者が多く、もう1つは、そのせいもあってか選手のやる気のエネルギーが盛り上がらなかった」と厳しい口調で語った。またファンと一体化できなかった点も指摘した。

 森繁和監督(63)は「耳が痛い。同じ苦しみを味わわないようにしないといけない。目標は口に出さなくても分かっているはず。勝ちを何とか我々の方に持っていけるよう、みんなで考えていきましょう」とあいさつした。