阪神は10日、DeNAにFA移籍する大和内野手(30)の人的補償選手として、尾仲祐哉投手(22)を獲得するとDeNAに通達したと発表した。

 尾仲投手は福岡県出身。広島経済大から16年ドラフト6位で入団した右腕。173センチ、72キロ。

 阪神の谷本球団本部長は「金本監督とも相談の上、総合的に判断した結果、全員の意見が一致し、尾仲選手を獲得する旨を横浜球団に伝えさせていただきました。年齢も若く、能力も非常に高い選手という評価で、将来性も十分ですし、来シーズンからも勝負できる素材だと思っております。タイガースのユニホームを着て是非頑張ってもらいたいと思います」とコメントした。