中日京田陽太内野手(23)が名古屋での「仕事納め」をした。21日、荒木雅博内野手(40)が例年慰問している名古屋第二赤十字病院を荒木、大島、平田、大野と一緒に慰問した。初めての病院慰問で、小児病棟を訪れ、子どもたちと触れ合った。

 「中学のときの職場体験で男子1人だけ保育園を選んだほど、子どもは好きです。自分が健康で野球をやらせてもらっているのは幸せなこと。子どもたちのためにも頑張らないと、という気持ちになりました。みんな、いつ球場に来てくれるか分からない。だから143試合いつも遊撃を守っていられるようにしたいです」と誓いを立てた。

 新人王を獲得し、初めてのオフは表彰式などに忙殺された。合間を縫って練習してきた。22日には故郷石川県に帰る。年明けまでしばらく地元で体を動かす。