阪神高橋遥は地元の思いを胸にプロに挑む。

 前日3日に出身チームの西奈少年野球団の関係者に壮行会を開いてもらい、特製のグラブを手渡された。「グラブをいただいて、みんなの思いも背負って頑張っていかなきゃなと思いました」。グラブ内に“大丈夫 なんとかなるさ”と刺しゅうされており「いつも不安そうに見えるので(刺しゅうを)入れたと言っていました。せっかくもらったんで使いたいです」と笑顔。グラブ外側にも白い刺しゅうがあり、野球規則に触れる可能性を指摘されると「じゃあ、青く塗ります!」と笑いを誘った。