日本ハムのドラフト7位、宮台康平投手(22=東大)が入寮から一夜明けた8日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。鎌ケ谷を訪れた栗山監督も視察する中で、同2位の西村天裕投手(24=NTT東日本)ら入寮済みの新人選手らとキャッチボールなどで汗を流した。9日から始まる新人合同自主トレへ向けて「今日は準備です」と、体を慣らした。

 7日の入寮後はあいさつ回りも行い、エンゼルス大谷にもきっちりとあいさつしたという。「テレビで見ている通りでした」と、印象を語っていた。

 ちなみに、入寮時に「僕のアイデンティティーなので」と持ち込んだ「ポケット六法」は、部屋の端っこに置いたという。「(部屋は)大学の時より広くて快適。(ポケット六法は)見ることはないと思いますけど」と、笑いを誘っていた。