阪神が獲得した国立台湾体育運動大の呂彦青投手が10日、来日し、兵庫県西宮市の球団寮に入った。将来性が期待されている21歳のサウスポーは「来たばかりなので、環境やチームメートに慣れて、けがをしないことを第一にやっていきたい」と話した。

 台湾では日本の野球選手の動画を見ながら日本語の習得に励んだという。筆頭の課題に言葉を挙げ「ゆっくりと時間をかけて慣れていかないといけない」と語った。