16年新人王の阪神高山も中堅レギュラーの有力候補だ。年明けは連日のように鳴尾浜を訪れており、20日も外野ノックや室内での打撃練習を行った。

 2年目の昨季は打率2割5分、6本塁打でルーキーイヤーから数字を落とした。昨秋キャンプから、アッパー気味になるスイング軌道の修正などに取り組んでいる。昨年12月には「自分のことを分かることができたシーズンだった。後悔はないですけど反省する点はいくつかあった」とも話していた。守備力アップも課題で、今シーズンの逆襲を期して準備を整える。