日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が13日(日本時間14日)、アリゾナ1次キャンプを視察に訪れた侍ジャパン稲葉篤紀監督(45)の目の前で打撃練習を行った。

 最初は少し離れた場所で練習を見守っていた稲葉監督だったが、途中でトスを上げる緒方野手総合コーチの横に並び、至近距離で約5分間見学。清宮の打撃について「スイングが力強く、速くて、今後が非常に楽しみ」と、期待を寄せた。

 清宮は午後から6回規定で行った紅白戦で、紅組の一塁守備のみでフル出場した。「投手とのコミュニケーションがもっと取れたらと思った」と反省点を挙げ、将来的な目標として「代表に入れるよう、これからしっかり結果を残して行けたら」と話した。