西武のドラフト1位、斉藤大将投手(22=明大)が14日、宮崎・南郷キャンプで初めてシート打撃に登板した。

 打者10人に投げ、被安打3。最速は138キロだった。甘く入った球は打たれたが、打者の手元で微妙に変化する真っすぐでゴロを奪った。

 降板後「意外と良かったです。自分の投球ができてから、結果を求めないといけない。打ち損じで結果が良くても意味はないので。今日の感じで投げられたら、結果を求めていきたいです。まだスピードは足りてませんが」と冷静に振り返っていた。