世界級のノックを放った。元日本代表女子ソフトボール監督の宇津木妙子氏(64)が20日、巨人の沖縄・那覇キャンプに訪れ、サブグラウンドで行われた守備練習でノックバットを振った。

 約30分間で172スイング。守備につく坂本勇、吉川尚、岡本、田中俊、北村にビシバシと打球を浴びせた。宇津木氏は「楽しかった。昔はもっとバンバンいったけど。打撃練習も見たけど田中くんは良いよね。若いのがどんどん出てきてほしい」とコメント。

 20年東京五輪に向けて「ソフトもそうだけど、選手がもっとアピールして野球、ソフトを子どもがやりたいと思うプレーをしてほしい」と若手選手が成長してほしいと願った。【巨人担当 島根純】