日本ハムは13日、ドラフト1位清宮幸太郎内野手(18=早実)が、腹腔内の一部に炎症が見られる限局性腹膜炎のため、都内の病院に入院したと発表した。

 球団によると、清宮はここ数日、腹部の倦怠(けんたい)感、鈍痛などの症状を訴えていたという。15日までは病院で点滴治療などを受けて経過を観察し、退院後の措置については改めて判断するという。

 清宮は体調不良のため遠征先の広島から12日夜に帰京。13日の広島とのオープン戦(マツダスタジアム)は欠場し、都内の病院で精密検査を受けていた。

 清宮はここまでオープン戦7試合に出場し、15打数無安打で8三振と苦しんでいる。キャンプ中の2月22日にも体調不良を訴え、急性胃腸炎と診断されていた。