巨人テイラー・ヤングマン投手（２８＝前ブルワーズ）が５回１０安打５失点と乱れた。初回２死からの四球、柳田への適時三塁打でペースを崩すと、毎回のように走者を背負う投球。３回にも柳田に２打席連続適時打を食らい、５回には本多にソロ弾、福田にも適時打を許すなど３失点し、降板した。修正も必要で外国人枠の兼ね合いもあり、今後は２軍調整となる。

　「四球を出してしまったのが反省です。初めてのマウンドでしたが、そこは特に気にならなかった。相手打線が非常に強かった。低めに制球できた時はゴロを打たせることができましたが、高めに入ったところを打たれてしまった。柳田選手は、試合前からチームメートにいい打者だと聞いていましたが、本当にいいスイングをすると思いました。次回はもっとアグレッシブに内角を攻めていきたいですし、今日はあまりチェンジアップを使う機会がなかったので、チェンジアップも使っていきたいです」と話した。