西武菊池雄星投手(26)が寝違えによる首の張りのため、大事をとって1回を投げた後に交代した。

 100球メドの予定だったが、1回を21球の2安打1失点で降板。最速は144キロだった。菊池は「かばいながら投げて、変なフォームになってもいけないので(降板を)判断しました。様子を見ながらですが、(次回登板に)予定通りいけるようにしっかり治して、調整していきたい」と気を引き締め直した。

 開幕投手のアクシデントに周囲はひやりとしたが、幸い軽症の模様。辻監督も「大丈夫でしょう。(開幕戦は)心配していない」と話した。

 患部に問題がなければ、次回は23日DeNA戦に登板予定だ。