阪神ウィリン・ロサリオ内野手が同点となる中前適時打を放った。

 1点を追う6回2死一、三塁。中日小笠原の初球136キロ直球を中前にはじき返し、8日巨人戦(東京ドーム)の看板直撃アーチ以来となる打点を挙げた。

 「コースに逆らわずセンター方向へアジャストすることができたね。チームに貢献することができて良かった」

 第2打席にも安打を放っており、マルチ安打は6日中日戦(甲子園)以来9試合ぶり。悩める主砲に笑顔が戻り、復調の気配だ。