西武榎田大樹投手が5回6安打2失点で7勝目を挙げた。

 3四球1死球と制球を乱し、3者凡退がなかった。それでも要所で踏ん張り、5回の井上に打たれた2ランによる失点だけに抑えた。

 白星を手にしたが「無駄な四死球で球数(117球)が多くなってしまいましたが、悪いなりに粘れたかなと思います。ただ、たくさん点を取ってもらったので、もっと長いイニングを投げなければいけないのに、(5回で)降板してしまい申し訳ないです」と、反省していた。

 辻監督は「球自体は良かったが、警戒し過ぎ。この暑さ。投手は大変だろうけどね」と話した。