ソフトバンク内川聖一内野手(36)が16日、疲労性の体調不良のため出場選手登録を抹消された。前日15日の楽天戦はベンチ入りはしたが、出場はなかった。

 この日の試合前、工藤公康監督(55)は内川について「疲労性の体調不良。当分は回復する時間をつくりたい。リハビリ組の予定にはなっている。今いるメンバーで勝っていかないと」と説明した。

 今季は右膝痛などのため5月17日に1度抹消し、6月16日に1軍復帰した。7月は18試合で打率3割6厘、3本塁打、13打点と好調だったが、8月は10試合で打率1割9分5厘、0本塁打、1打点だった。代わりに明石健志内野手(32)が登録された。