渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆(92)が今月中旬に頸椎(けいつい)の一部を骨折し、入院していることが21日、分かった。

 読売新聞グループ本社広報部は現状について、一般病棟で治療を受けながら、業務書類に目を通すなど順調に回復しているとし、渡辺氏は同広報部を通じて「自宅で転倒して頸椎の一部を骨折し、入院しています。幸い脊髄に損傷はなく、すでにリハビリを始めています」とコメントした。