国士舘大は終盤に打線が爆発して、福岡大に16-6で快勝した。

 7回を終えた時点で7-6と1点リードの接戦だったが、8回に山田将史(4年、前橋商)の適時打で2点差にすると、続く川内大地(4年、鹿屋中央)が3点本塁打を放ち、一気に5点差まで広げて試合を決めた。

 川内は試合後「打席に入る前、キャプテンの樋渡が狙い球を絞っていけと言ってくれたので、絞って打った。キャプテンのおかげで打てた。当たった瞬間入ったと思った。リーグ戦を通じて今季初ホームランだったのでただただうれしい。明日は中大戦。リーグ戦でも戦っていて手の内が分かっている相手なのでしっかり準備して勝ちたい」と、最近10年で6度の優勝を誇る強敵との次戦に闘志をたぎらせていた。

 

◆他の試合結果 関東学院大9-4名城大、甲南大10ー1新潟大医学部、九産大4-0札幌大、中京大2-1東洋大