日本野球機構(NPB)は7日、セ・リーグの追加日程を発表した。阪神は雨天中止の2試合分を新たに追加。10月6日DeNA戦(甲子園)に加え、同8日ヤクルト戦(神宮)が最終戦に組み込まれた。これにより9月26日DeNA戦(甲子園)から13連戦が決定。また、25日の阪神-巨人戦(甲子園)の予備日に試合が入れば最長15連戦になる可能性もある。セ・リーグのアグリーメントには14日間連続で試合を行わない旨が明記されるが、球団関係者は「開幕前に作ったものなので、例外もあるということです」と説明した。

ただし、25日は基本的に23日からの阪神-巨人2連戦の予備日で、今日8日からの同2連戦(甲子園)が中止になった場合は、10月9日以降への振り替えを軸に調整する見込み。また、公式戦順位の確定はCS開幕2日前の11日終了時点と規定されており、今後中止が増えた場合はさらにタイトな日程が組まれそうだ。

▼阪神が13連戦を行えば、11年10月4日ヤクルト戦から同16日広島戦までの13連戦以来。この年は3月に東日本大震災が起き、開幕が当初予定の3月25日から4月12日へと18日間延期されていた。