野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート右)が来月の日米野球に合わせ、今日13日から日米野球110年の企画展(11月18日まで)を開催する。

米プロチームの来日は、1908年に米国の運動具店がマイナーリーグの選手を集めて結成した「リーチ・オール・アメリカン」が最初。同年11月22日の早大との初戦では、当時総長だった大隈重信が始球式を行った。その際の貴重な資料も展示されている。

そこから4年前の14年大リーグ選抜遠征まで、日米野球は合計36回開催。ベーブ・ルースと沢村栄治が一緒に写っている写真や、往年のスーパースターたちのユニホームなどが展示されている。

また、今回の企画展に合わせ、エンゼルス大谷翔平が今季最終戦で使用したバットがアメリカから到着。こちらは特別展示される。

同博物館の開館時間は午前10時~午後5時。休館日は月曜日(祝日、東京ドームでの野球開催日はのぞく)。入館料はおとな600円、小、中学生200円、高、大学生と65歳以上は400円。