駒大がエース辻本宙夢投手(4年=静岡)の力投で国学院大に4-0で快勝し、立正大との優勝決定戦(25日正午・神宮)に持ち込んだ。

この日の勝利で勝ち点3、7勝5敗1分けとし、すでに全日程を終了している立正大に勝ち点、勝率で並んだ。

辻本は9回を被安打6で完封し、リーグトップに立つ5勝目を挙げた。打線も8回に4安打を集中して一挙に4点を奪い、エースを支えた。

大倉孝一監督(56)は「こんなことがあるんですね」と驚きの表情を見せながら「できる範囲の準備をして今までと同じように戦うだけです」と話した。