浦和学院・蛭間拓哉主将(3年)が、渡辺勇太朗投手(3年)の西武からの2位指名を喜んだ。

「一緒に頑張ってきた仲間。自分のことのようにうれしいです。指名された瞬間は、今年の夏の県大会優勝した時と同じくらいの盛り上がりでした。『今日から西武ファンになろう。絶対見に行く』などの声も飛んでいました」と興奮を隠しきれなかった。

蛭間も渡辺同様に9月に行われたU18日本代表に選出されるなど、ドラフト候補として注目を集めたが、大学進学を選択していた。「今の時点でもプロに行きたい気持ちは変わらない。しっかり4年間鍛えてから勝負したい。(将来的に渡辺と)対戦できても、同じチームでもうれしい」と大学での飛躍を誓った。