巨人菅野智之投手(29)が10日、「原辰徳氏 野球殿堂入りを祝う会」で、“親族代表”としてあいさつした。

来季の首脳陣、選手が登壇し、阿部、坂本勇があいさつした後、坂本勇から「最後は甥っ子に…」とマイクを渡された。突然の振りに表情をしかめたが「親族代表いたしまして…監督おめでとうございます」と切り出し、会場の笑いをとった。「僕は0歳から監督に面倒を見てもらい、いろんなご縁があってジャイアンツに入ることができました。とにかくもう1度監督に戻られたということは縁を感じていますし、自分もこの3年間で成長したという自負がありますので、何とか力になれるように頑張ります」と緊張しながらあいさつ。最後は原監督から「何勝するの?」と来季の目標を問われ「20勝します!」と力強く宣言した。