日本野球機構(NPB)は7日、仕事始めを迎え、斉藤惇コミッショナー(79)が年頭のあいさつを行った。20年東京オリンピック(五輪)を翌年に控え「重要な準備の年。日本で行う野球を世界にしっかり見せるため、ぬかりのないように。それぞれがクリエーティブに働いていただけたら」と話した。

また同コミッショナーは、対戦型コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツに注目。「周りの60代、70代、80代も興味を示している。AI、ITと生の野球、それが一体化して大きな意味で野球ファンを楽しませられたら」と事業拡大に意欲を見せた。