広島からFA移籍した巨人丸佳浩外野手(29)が10日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開した。テレビカメラ6台など、報道陣約50人が集まる中、室内練習場でキャッチボール、ティー打撃、マシン打撃などを消化。打撃フォームを確認しながら、296スイングした。午後からはウエートトレーニングに入った。

約3時間の自主トレを終えた丸は「これだけのテレビカメラの前で練習するのはなかなかないので、変な感じはしました。動き始めなんで徐々に上げていければ」と話した。人的補償で広島に移籍する長野久義外野手(34)については「僕もびっくりしました。すぐに電話して、お話ししました」と明かし、会話の内容については伏せた。