法大野球部の青木久典監督(45)が部員に暴力をふるった旨の告発文書が、法大と日本学生野球協会に届いていたことが29日、明らかになった。

法大が所属する東京6大学野球連盟によると、1週間ほど前、協会宛てにファクスで届いた。これを受け、同連盟の内藤雅之事務局長が法大に対し、事実を確認し報告書を出すよう求めた。

法大広報課は事実関係を「調査中」とした上で、「当事者に対する聞き取り調査終了後、速やかに報告書を作成して提出します」とした。なお、この日、法大野球部は練習が休み。前日まで、青木監督は通常通り指導を行ったという。