阪神のドラフト1位の近本光司外野手(24=大阪ガス)が、対外試合デビュー戦となった練習試合・楽天戦(宜野座)で初打席初安打を放った。3回、先頭で迎えた打席でカウント1-1からの3球目、140キロの直球を中前へ運んだ。

この試合には社(兵庫)の後輩にあたる楽天ドラフト1位、辰己涼介外野手(22=立命大)も出場。先輩の“貫禄”を見せた。

続く江越のカウント1-1からの3球目に二塁にスタートを切ったが、楽天足立の二塁送球の前にタッチアウト。初盗塁はならなかった。

7回には走者を置いた場面で打席が回ってきて左中間へ打球をはじき返した。自慢の俊足を飛ばし、適時三塁打とした。