今季から育成選手として新加入したドミニカ共和国出身のイスラエル・モタ外野手(23)、昨年育成ドラフト1位の山下航汰外野手(18)、山川和大投手(24)の育成3選手が24日、東京ドームでの1軍練習に参加した。

パワフルな打撃が魅力のモタは、バックスクリーン直撃の特大弾や左中間スタンドの看板にぶち当てるなど猛アピール。

「すごくいい経験をさせてもらいました。自分の持ち味の飛距離とパワーで呼んでくれたと思う」と言い、支配下登録については「日本に来たときからそれを目標にやってきた。これからも気を抜かずにやっていきます」と引きしめた。

高崎健康福祉大高崎(群馬)出身で高卒1年目の山下は「自分の持ち味のフルスイングをアピールしたいと思って、フルスイングしました」と充実した表情だった。

巨人は上原が引退したことで支配下登録選手は64人となり、上限70人の枠には空きがある。