阪神矢野燿大監督が11日からのソフトバンク3連戦に向けて意気込みを語った。右ふくらはぎ筋挫傷から復帰する福留への期待。指名打者の活用法などを語った。
矢野監督の一問一答は以下の通り。
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-1軍復帰する福留の存在は大きい
矢野監督 もちろん、いるだけでもね。存在としても、もちろんチームにとっては大きいし、きょうもね、球児がそういう姿を見せてくれたり、ヨシオがそういう姿を見てくれたりという部分で、やっぱり、そういう姿で教えられる部分と、昨日も言ったかもしれんけど、言葉で教える部分というのをすごく持った選手なんで。そういう部分でも打線的に大きいし、すべてにとって大きい。
-原口の起用法も広がる
矢野監督 いい悩みじゃない? 俺にとっても。個人個人の、孝介の体調もヨシオもみんな万全じゃない中でやってくれているんで、そこは状況を見ながら、DHというのが1週間続くんで、チームにとって何が一番いいのかを自分で判断しながらやっていけたらなと思います。
-強いソフトバンクが相手だ
矢野監督 思い切り、そりゃあ3タテしたいし、勝ちたいけど、まあまあ、いつも同じになるけど、俺らの野球をやるしかないんで。強い相手に思い切り向かっていって、それでどうできるかを見せられる相手だと思うんで、思い切りぶつかって戦っていきたいと思います。