広島は2度リードを奪いながら勝ちきることができなかった。連敗阻止はならず、交流戦単独最下位となった。

2戦連続1番起用の長野から1回に先制点を奪うも、2回に同点に追い付かれた。延長10回は鈴木が勝ち越しの押し出し四球を選ぶも、その裏に新ストッパーのフランスアが日本ハム王柏融に左翼フェンス直撃の同点打を打たれた。緒方監督は「勝つチャンスはあったからね。勝ちきれなかったのは残念だけど、負けないことも大事。投手も野手もよく集中して最後まで戦ってくれた。明日につながる試合」と話した。