広島西川龍馬内野手(24)が3回に16号先制ソロを放った。

中日先発梅津の前に2回まで2安打無得点に抑えられていたが、3回1死走者なしから西川が梅津の初球高め144キロをフルスイングした。高々と舞い上がった打球は右中間最深部に突き刺さり「甘く来たところを思い切りしばきました。いい感触でしたね」と振り返った。

広島打線は初対戦の中日新人右腕に対し、3回まで打者12人のうち10人がファーストストライクをスイング。試合前、迎打撃コーチが「80球完投かKO」と指示した積極打法が功を奏した。