巨人はDeNAに2勝1敗と勝ち越し、優勝へのマジックを7とした。
原辰徳監督(61)は「苦しい戦いではありましたけど2勝したのは大きいですね。(マジック7は)もうひと声掛からないと、まだマジックという感想はでないですね」と言った。
丸が「ツイスト打法」で2本塁打を放った。
指揮官は「いやー、見事でしたね。やや調子が下降気味のところで、バッティングを修正、本人がしていてね。それをゲームでも(体が)開かない、バットのヘッドを生かすというね、まあ横向きとか、ツイストというスイングと言われますけど、それを実戦でやり切っているというのが素晴らしいと思いますね」
前日に3本塁打を許したDeNAソトには、2回にソロを許したが、3回1死一、三塁では併殺打に打ち取った。
「まああそこが一番、厳しいところでしょうね。よくあそこを抑えてくれましたね」
リリーフ陣については「田口も2イニングは完璧に抑えたわけですから非常に価値のあるリリーフだったですね」と言い「7連戦という中での戦いですから、明日本拠地東京ドームに戻って、もうひと踏ん張りしたいと思います」と引き締めた。