法大が前日に続く複数投手のリレーで早大を完封し、2連勝で勝ち点1とした。

先発の左腕、鈴木健昭汰投手(3年=常総学院)を4回で降板させると、右→左とつなぎ、9回は春のエース三浦銀二投手(2年=福岡大大濠)を前日同様にストッパーに起用して2点を守り抜いた。

初戦は5投手で被安打3の完封、この日は4投手で被安打5の完封だった。

法大が早大相手に2試合連続で完封するのは、09年秋に二神、加賀美(ともにのちにプロ入り)でやってのけて以来のこと。

青木久典監督(46)は「素直にうれしい。私は本来、継投が好きではないですが、分業制もありかなと。相手との兼ね合いも考えて。彼らのポテンシャルは高い。それを引き出すのが役目ですから」と話していた。