張本勲氏が6日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演し、CSファーストステージ第1戦を振り返った。

パ・リーグでは、先勝した楽天平石監督に「アッパレ!」を出すと「オコエと茂木をよく使った。茂木は後半全然ダメだった。オコエは2割も打っていない。ただ千賀に非常に相性がいい。思い切って使った。短期間は監督の采配がいい悪いをしっかり見極める監督が勝利に近い」と語った。

セ・リーグは6点差をひっくり返し勝利した阪神について「6連勝したじゃないですか後半で、今シーズン相性がいいんですよ。DeNAは打線がすごい、ソトがホームラン王、打点王だし、筒香がいる。そこで6点差になり、もうダメだと思いましたよ。テレビ切っちゃった。ところが阪神は日本一のファンがついているのと、プレーを必死に一生懸命やる。だいたいポーンと打ったら全力疾走しない、でも彼らはどんな場面でも最後まで一生懸命に走るから。もっと私は頑張っていると思いますよ。監督はいい仕事していると思いますよ。昨日でも声が詰まってましたもん監督の談話で」と熱く語った。