日本ハム実松一成2軍育成コーチ兼捕手(38)が23日、涙で現役最後の試合を終えた。

左膝骨折で2軍リハビリ中の上沢直之投手が、実松の現役最後の姿をカメラにおさめた。三塁側ベンチ横のカメラマン席で松本、浅間らと観戦。弊社の一眼レフカメラを駆使し、時に感度を調整しながら器用にシャッターを切った。

早期復帰を目指す右腕は「少しでも後退しないように」とベテランの勇姿を見届け、発奮した。