29日、パ・リーグのレギュラーシーズンを終了。タイトル獲得者が確定した。


首位打者

西武 森友哉(初) 3割2分9厘

「今季のヒットを振り返ると、いいところで打つことができたと思いますし内容があったと思います。これから続く大事な戦いでも、いいところで打ちたいです」

西武森友哉(2019年9月13日)
西武森友哉(2019年9月13日)

最多安打

西武 秋山翔吾(3年連続4度目)179安打

「今年もこのタイトルをとれたことは、うれしさもあり、ほっとしたところもあります」

西武秋山翔吾(2019年7月3日)
西武秋山翔吾(2019年7月3日)

最多本塁打

西武 山川穂高(2年連続2度目)43本塁打

「目標にしていたタイトルなので素直にうれしいです。ただ、僕としては50本塁打を打つと開幕前から言っていたので、正直悔しい気持ちもあります」

本塁打を放ちベンチ前でポーズを決める西武山川穂高(2019年9月14日)
本塁打を放ちベンチ前でポーズを決める西武山川穂高(2019年9月14日)

最多打点

西武 中村剛也(4年ぶり4度目)123打点

「打点王は素直にうれしいです。これからのCS、日本シリーズでもチームが勝つためにしっかり打点をあげていきたい」

通算400号となるサヨナラ本塁打を放った西武中村剛也(2019年7月19日)
通算400号となるサヨナラ本塁打を放った西武中村剛也(2019年7月19日)

最多盗塁

西武 金子侑司(3年ぶり2度目)41盗塁

「今年は盗塁王を目標にシーズンに臨みましたので達成できてよかったです」

一塁から生還した西武金子侑司(2019年9月24日)
一塁から生還した西武金子侑司(2019年9月24日)

最高出塁率

日本ハム 近藤健介(初)4割2分2厘

「リーグ優勝できなかった悔しさは残りますが、少しでもチームに貢献したいと戦ってきた中で、結果としてタイトルを獲得できたことは個人的にうれしく思います。周囲のいろいろな方のサポートもあってのタイトルなので、感謝したいです。出塁という部分は自分の役割であると思うし、意識もあったので、最高出塁率でトップに立てたことは素直によかったです。打率も自分の調子がなかなか上がらないなか、3割という数字を残せたことは来季につながると思います。オフにしっかりとトレーニングをして、来シーズンはさらに上のレベルを目指して頑張っていきたいです」

日本ハム近藤健介(2019年9月16日)
日本ハム近藤健介(2019年9月16日)

最多勝利

日本ハム 有原航平(初)15勝

「投手部門のタイトルを何か獲得できたらいいな、と思っていたので、15勝できたことはよかったです。チームに勝ち星をつけてもらってのタイトルですし、チームのみなさんに支えてもらったことに感謝です。今シーズンはコントロールよく、丁寧に投げられたと思います。狙ったコースに意図を持って投げることができましたし、打者の方がくれたアドバイスを投球に生かすことができました。チームとして優勝できなかったことが残念ですし、個人的に来シーズンは負け数を減らして、貯金をもっと増やしたいです。今シーズンの成績に満足することなく、もっとチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

15勝目を挙げた日本ハム有原航平(2019年9月21日)
15勝目を挙げた日本ハム有原航平(2019年9月21日)


最優秀防御率

オリックス 山本由伸(初)防御率1・95

「1年間積み上げてきた数字なので、すごくうれしいです」

ガッツポーズを決めるオリックス山本由伸(2019年6月28日)
ガッツポーズを決めるオリックス山本由伸(2019年6月28日)

最多奪三振

ソフトバンク 千賀滉大(初)227奪三振

「目標にしてきた数字(200奪三振)もクリアできた。そこの数字に関しては唯一できたと思う。(三振の要因は)真っすぐの球の力があったと思う。来年に向けて自信になる」

ノーヒットノーランを達成したソフトバンク千賀滉大(2019年9月6日)
ノーヒットノーランを達成したソフトバンク千賀滉大(2019年9月6日)

勝率第1位

オリックス 山岡泰輔(初)7割6分5厘

オリックス山岡泰輔(2019年7月24日)
オリックス山岡泰輔(2019年7月24日)

最多セーブ

楽天 松井裕樹(初)38セーブ

※楽天では初受賞

楽天松井裕樹(2019年6月2日)
楽天松井裕樹(2019年6月2日)

最優秀中継ぎ

日本ハム 宮西尚生(2年連続3度目)44ホールドポイント

「個人的には手術明けのシーズンで最低限の結果は残せたかなと思います。チームのおかげ。感謝しかないです」

日本ハム宮西尚生(2019年9月12日)
日本ハム宮西尚生(2019年9月12日)