29日、パ・リーグのレギュラーシーズンを終了。タイトル獲得者が確定した。
首位打者
西武 森友哉(初) 3割2分9厘
「今季のヒットを振り返ると、いいところで打つことができたと思いますし内容があったと思います。これから続く大事な戦いでも、いいところで打ちたいです」
最多安打
最多本塁打
西武 山川穂高(2年連続2度目)43本塁打
「目標にしていたタイトルなので素直にうれしいです。ただ、僕としては50本塁打を打つと開幕前から言っていたので、正直悔しい気持ちもあります」
最多打点
西武 中村剛也(4年ぶり4度目)123打点
「打点王は素直にうれしいです。これからのCS、日本シリーズでもチームが勝つためにしっかり打点をあげていきたい」
最多盗塁
最高出塁率
日本ハム 近藤健介(初)4割2分2厘
「リーグ優勝できなかった悔しさは残りますが、少しでもチームに貢献したいと戦ってきた中で、結果としてタイトルを獲得できたことは個人的にうれしく思います。周囲のいろいろな方のサポートもあってのタイトルなので、感謝したいです。出塁という部分は自分の役割であると思うし、意識もあったので、最高出塁率でトップに立てたことは素直によかったです。打率も自分の調子がなかなか上がらないなか、3割という数字を残せたことは来季につながると思います。オフにしっかりとトレーニングをして、来シーズンはさらに上のレベルを目指して頑張っていきたいです」
最多勝利
日本ハム 有原航平(初)15勝
「投手部門のタイトルを何か獲得できたらいいな、と思っていたので、15勝できたことはよかったです。チームに勝ち星をつけてもらってのタイトルですし、チームのみなさんに支えてもらったことに感謝です。今シーズンはコントロールよく、丁寧に投げられたと思います。狙ったコースに意図を持って投げることができましたし、打者の方がくれたアドバイスを投球に生かすことができました。チームとして優勝できなかったことが残念ですし、個人的に来シーズンは負け数を減らして、貯金をもっと増やしたいです。今シーズンの成績に満足することなく、もっとチームの勝利に貢献できるように頑張ります」
最優秀防御率
最多奪三振
ソフトバンク 千賀滉大(初)227奪三振
「目標にしてきた数字(200奪三振)もクリアできた。そこの数字に関しては唯一できたと思う。(三振の要因は)真っすぐの球の力があったと思う。来年に向けて自信になる」