DeNAアレックス・ラミレス監督(45)の来季続投が7日、決まった。2位で迎えた3位阪神とのCSファーストステージ。球団初のCS本拠地開催で大盛り上がりを見せたが、第3戦で惜しくも敗れ、1勝2敗で終戦となった。

98年以来、21年ぶりとなる優勝&日本一に届かなかった。ドラフト1位ルーキー上茶谷は7勝を挙げ、同2位の伊藤裕もプロ初先発の試合で2発を放つなど、積極的に起用した若手が戦力として機能した。開幕投手を任せた今永は、リーグ2位の13勝をマークするなど、エースとして覚醒した。

球団側はラミレス監督の来季以降につながる戦い方を評価し、20年シーズンも指揮を託すと決定。この日までに要請し、ラミレス監督も受諾した。来季が就任5年目となる。