ナゴヤドームは8日、来季から4階一、三塁側の「プライム・ツイン席」をリニューアルすると発表した。

お弁当と選べるワンドリンクが付いてテーブルもあるペア観戦席。専用エリアになっており便所や売店の混雑が少ないことから、人気のチケットの1つだ。

改装点は、

(1)全席が通路に面するシートに変更(これまでは一部4列シートもあったが、全席を通路に面した2人掛けベンチシートに変更)

(2)環境も充実(座席は高級感のある人工レザーのクッションを導入、ひじ掛けには天然木を使用。全テーブルにモバイル充電用コンセント、荷物かけ用のスライドハンガー、カップホルダーを新設)

(3)車椅子席を新設(シーズンシート専用の車椅子席を一、三塁側各2席=各1セット、一般販売用を一塁側4席=2セット、三塁側8席=4セットを新設)

(4)ユーティリティ席を新設(ベンチシートを取り外し、車椅子席に変更できるユーティリティ席を、一般販売用に一、三塁側各4席=各2セットを新設)

(5)その他<座席数変更>今季までの1232席(616セット)から976席(488セット)へ<エリア3分割へ>今季までのプライム・ツイン内野、外野2分割から、同S席、A席(シーズンシート)、B席(一般販売)の3分割へ変更<販売価格>▽プライム・ツインS席=106万7000円▽同A席=102万3000円(ともに旧プライム・ツイン内野=99万7000円)▽同B席(一般販売=1試合)=9900円(旧プライム・ツイン外野=9000円)

※詳細はナゴヤドームホームページ参照。