日本ハムは16日、野球の普及振興を目的とした新たなプロジェクト「ダイヤモンド・ブラッシュ」の申し込み受付を開始した。

北海道内の少年野球場を対象に、「ファイターズ基金」からの寄付で施設の修繕や整備を行う取り組み。自治体、球場管理団体、利用者、地元企業などと連携し、安全で快適な施設作りを目指す。

稲葉篤紀スポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)は「北海道内各地で野球教室を行っていると、老朽化が進んでいたり、雪や自然災害の影響を受けて状態の芳しくない球場が多く見受けられます。修繕後、そこが地域のシンボリックな場所になってくれたら」とコメントした。

経費が基金からの寄付額を超える場合は、管理団体、または自治体が費用を負担できることなどが条件。施設管理団体からの応募が必要となる。応募期間は11月15日まで。修繕の実施期間は来年4~5月ごろを予定している。詳しい条件や応募方法は球団公式HP、お客様センター電話0570・005・586へ。