プロ野球のドラフト会議が17日、都内で開催される。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-ドラフト前日だ

何もないよ。資料見る?(笑い)。楽しみやね。

-監督のなかでは

俺だけで決められることじゃない。俺はいま監督をやらせてもらっているから、いまの部分ももちろん見たい。でも、将来もチームにとってはすごく大事なところ。そのバランスはある。どこがどう指名してくるかでは、変わってくる部分もある。もちろん、ほしい選手はたくさんいるけど、全員はとれない。1位は1人しかとれない。

-1位が決まっていないとの話だが、1位候補は何人ぐらいに絞ったのか

絞るというか、いっぱいいるからさ。特に1位に関しては、どこの球団も、一番ほしい選手を指名していくわけだから。駆け引きじゃないけど相手との探り合いもある。絞るって言っても、1位をある程度、ウチも含めて。どこも指名してきそうというのを出した。

-昨年と違って1年を見た上でドラフトを迎える

今年はCSも終わって、ちょっとホッとしたいなという気持ちもありながら、また。流れのなかで来ているし、ジャイアンツに負けた悔しさもありながら、より強い阪神タイガースを作りたいのは俺も、それは来年も来年以降もずっとそういうチームであって欲しいところぐらいまで考えられる。去年はなかなか、そういう余裕もなかった。

-1位の決め手は

決め手…。どうなんやろうね。チームとして一番必要と現状、思っている選手になると思うけど。想像して書いたほうが楽しいやん(笑い)。宣言するより。